🔽 バルミューダ(6612)株価まとめ
・携帯端末事業の参入を発表
・今後の株価は、携帯端末事業に左右されそう
・営業利益率10%前後も魅力
▼記事内では、以下のことを紹介します。
「バルミューダの株価分析」
「バルミューダの株価予想」
「バルミューダの今後について」
目次
株価情報
🔽 2021年5月24日のデータです。
- 株価:6,610円
- PER:59.0倍
- PBR:9.96倍
- 配当利回り:-
- 時価総額:549億円
- 業種:電気機器
バルミューダは、2020年12月にIPOで上場した銘柄です。
事業内容
バルミューダの事業内容
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
バルミューダは高級生活家電の企画、商品化、販売が事業の範囲になります。
取扱い家電は、空調家電、キッチン家電、その他家電、携帯端末です。
バルミューダのビジネスモデル
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
自社工場を持たず、製造は外部に委託
バルミューダは、製品の製造を外部(国内/海外)へ委託しています。
自社工場を持たないのはキーエンスと同じスタイルですね。
販売は自社EC&卸売先で
販売は自社EC(オンラインショップ)と卸売先(家電量販店など)で行っています。
バルミューダの分析
バルミューダのポジションについて
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
バルミューダは、高級家電ブランド市場を確立し、日本での認知度は50%に達しています。
また、バルミューダの各製品は、市場平均価格に対して2倍~10倍の価格帯となります。
製品カテゴリー別販売シェア
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
上記は、2021年12月期予想の製品カテゴリー別販売シェアになります。
バルミューダは販売シェアは、キッチン関連が49.3%とほぼ過半数を占めていることがわかります。
バルミューダの売れ筋№1商品
(出典:バルミューダ ホームページ)
バルミューダの売れ筋№1の商品は「トースター」です。
価格は25,850円(税込)です。(バルミューダ ホームページより)
バルミューダのトースターは、スチームテクノロジーと温度制御により、窯(かま)から出したばかりの焼きたての味を再現しています。
また、Amazonでは星5つのうち4.6を獲得しています。
高評価のレビューもたくさんついていますので、良ければご覧になってみて下さい。
海外への販売が3割弱を占める
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
上記は、2021年12月期の業績予想の地域別販売シェアになります。
注目すべきは海外への販売が26.2%を占めていることです。
また、海外では特に韓国に強みを持っていることがわかります。
携帯端末事業の参入を発表
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
バルミューダは、5月13日に携帯端末事業(5Gスマートフォン)に参入することを発表しました。
製造パートナーは京セラ、国内販売パートナーはソフトバンクで行います。
ユウイチ
日本企業で5Gスマートフォン開発を新規参入するのは明るいニュースですね。
今後の新情報は要チェックです。
今後の成長戦略について
(出典:2021年12月期1Q決算説明資料)
売上高の計画としては、新商品市場投入=売上高伸長というシンプルなロジックで、成長していく戦略です。
直近では前述の携帯端末事業に力を入れながら、他ジャンルの開発にも力を入れていくかたちになります。
株価推移
▼6カ月チャート
(出典:Yahoo!ファイナンス)
5月24日現在は、株価6,610円、PER59.0倍です。
2021年1月26日にPER97.3倍まで上昇していたため、現在の株価水準は、少し過熱感が落ち着いた印象です。
今後の株価予想は?
バルミューダは引き続き売上成長が期待できる企業です。
営業利益率も10%前後と高い収益率も魅力ですね。
また、携帯端末事業の参入発表で、認知度も広まりました。
これから携帯端末事業の進捗状況が公開されていくと思いますので、思惑で株価上昇が見込めるチャンスがあると思います。
そういう意味では、面白い銘柄ですね。
通期業績
(出典:かぶたん 金額:百万円 前年同期比:%)
バルミューダは東証マザーズですが、利益をきっちり出しつつ、成長もしていく頼もしい企業です。
通期業績予想もしっかりと成長を見て取れますので、今後にも期待したいところですね。
財務状況
(出典:かぶたん)
自己資本率40%以上あれば、倒産しにくいといわれていますが、バルミューダは自己資本率61.5%なので、財務状況は問題ありません。
ユウイチ
バルミューダのまとめ
バルミューダは携帯端末事業の期待!
今後の株価予想は?
バルミューダは引き続き売上成長が期待できる企業です。
営業利益率も10%前後と高い収益率も魅力ですね。
また、携帯端末事業の参入発表で、認知度も広まりました。
これから携帯端末事業の進捗状況が公開されていくと思いますので、思惑で株価上昇が見込めるチャンスがあると思います。
そういう意味では、面白い銘柄ですね。
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