🔽 Chatwork(チャットワーク)株価まとめ
・中小企業で高いシェアを獲得!
・国産のビジネスチャット!
・株価は、大相場を終えて少し落ち着いた印象
・年平均成長率40%の売上成長を計画!(Chatwork事業)
▼記事内では、以下のことを紹介します。
「チャットワークの株価分析」
「チャットワークの株価予想」
「チャットワークの今後について」
目次
株価情報
🔽 2021年5月21日のデータです。
- 株価:1,018円
- PER:-倍
- PBR:20.56倍
- 配当利回り:-
- 時価総額:377億円
- 業種:情報・通信業
事業内容
Chatwork(チャットワーク)事業
(出典:2020年12月期決算説明資料)
クラウド型ビジネスチャットツールの開発・販売を行っています。
広告表示や容量制限のない有料版が収益源です。
売上高9割を占めるメイン事業になります。
セキュリティ事業
(出典:2020年12月期決算説明資料)
ESET社提供のセキュリティ対策ソフトウェアの代理店販売をしています。
売上高1割を占めるサブポジションの事業になります。
チャットワークの分析
利用企業30万社を突破!
(出典:チャットワーク ホームページ)
コロナ渦により、テレワーク需要が高まってビジネスチャットの利用は急拡大しました。
Chatworkの利用企業はなんと30万社です!
尚、ビジネスチャット市場には、「Microsoft Teams(チームズ)」、「slack(スラック)」など、強力な競合他社がいます。
ユウイチ
そう思う方が多いと思います。
Chatworkの最大の強みは、国産のビジネスチャットという点です。
「Microsoft Teams(チームズ)」、「slack(スラック)」は、いわゆる外資系になります。
Chatworkは日本人にとって、痒い所に手が届くチャットツールです。
中小企業を攻める!
(出典:2020年12月期決算説明資料)
Chatworkの有料ユーザー割合は中小企業(従業員300人まで)が87.1%を占めています。
Chatworkは、IT人材が豊富に集まる大企業ではなく、IT人材が少ない中小企業をメインターゲットとして営業活動を進めています。
登録数は右肩上がりに増加!
(出典:2021年12月期 第1四半期 決算説明資料)
登録ID及びDAU(1日あたりの利用者数)は綺麗な右肩上がりに増加しています。
ビジネスチャットの需要が堅調であることが分かりますね。
有料課金数も順調に増加!
(出典:2021年12月期 第1四半期 決算説明資料)
登録数の増加と併せて有料課金数も順調に増加しています。
ARPU(課金IDあたりの平均単価)も伸びています。
中長期計画
(出典:2020年12月期決算説明資料)
Chatworkは中期計画を発表しています。
主力のChatwork事業において2021-2024年でGAGR(年平均成長率)40%以上の売上を計画。
また、2024年度の中小企業向けビジネスチャット市場でマーケット普及率50%のうち、40%のシェアを獲得を目標としています。
長期ビジョン
(出典:2020年12月期決算説明資料)
Chatworkは長期ビジョンとして、チャットツールを起点とした他サービスとの連携を視野に入れています。
上手くいけば中小企業向けのクラウドサービス全てをChatworkが大きく取り込めるチャンスがあります。
ユウイチ
株価推移
▼1年チャート
(出典:Yahoo!ファイナンス)
5月21日現在は、株価1,018円です。
2020年10月21日には株価2,624円まで上昇しました。
現在の株価水準は、大相場を終えて過熱感が落ち着いた印象です。
今後の株価予想は?
Chatworkは引き続き売上成長が期待できます。株価は再び2,000円は十分に目指せると考えます。
また、以下の思惑で買われる可能性もあります。
・ビジネスチャットと他サービスの連携が発表される。(IR発表)
・IT関連、テレワーク、働き方改革のテーマ株である。
株価が上昇するときは一気に上がる可能性を秘めています。
ただしボラティリティも激しい銘柄ですので、エントリータイミングには気を付けたいですね。
通期業績
(出典:かぶたん 金額:百万円 前年同期比:%)
Chatworkの売上高は前年比30%以上の成長を2017年からキープしています。
尚、2021年12月期の予想は非開示となっています。
株主優待
株主優待内容
・有償で提供しているパーソナルプランを、1株主番号に対して1ID贈呈。
・株式を保有している期間、月額料金を無償。
※毎年6月末日、および12月末日の株主名簿に2回(6ヶ月)以上連続して同一株主番号で、1単元(100株)以上の保有が記載されている株主が対象。
パーソナルプランは毎月400円(年間4400円)のチャットワークの有料サービスです。
チャットワークを普段利用している人にとっては、お得な優待ですので、100株だけ保有するのも十分に有りだと思います。
財務状況
(出典:かぶたん)
自己資本率40%以上あれば、倒産しにくいといわれていますが、Chatworkは自己資本率70.6%なので、財務状況は問題ありません。
ユウイチ
チャットワークのまとめ
Chatworkは中小企業のチャット市場を攻める!
今後の株価予想は?
Chatworkは引き続き売上成長が期待できます。株価は再び2,000円は十分に目指せると考えます。
また、以下の思惑で買われる可能性もあります。
・ビジネスチャットと他サービスの連携が発表される。(IR発表)
・IT関連、テレワーク、働き方改革のテーマ株である。
株価が上昇するときは一気に上がる可能性を秘めています。
ただしボラティリティも激しい銘柄ですので、エントリータイミングには気を付けたいですね。
※投資判断は自己責任になりますので、慎重に。
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