🔽ファーストリテイリング(9983) 株価まとめ
・世界3位のアパレル製造小売業
・コロナ渦でも株価は絶好調!?
・柳井さんの後継問題が課題
▼記事内では、以下のことを紹介します。
「ファーストリテイリングの事業内容」
「ファーストリテイリングの強みや特徴」
「成長株投資家による個人の株価予想」
ファーストリテイリングの株価情報は?
▼2020年12月27日のデータです。
- 株価:86,320円
- PER:53.4倍
- PBR:9.21倍
- 配当利回り:0.56%
- 時価総額:9兆1,563億円
- 業種:小売業
ファーストリテイリングの事業内容は?
(出典:ファーストリテイリング ホームページ)
「ファーストリテイリング」という会社名ではピンと来ない人もいるでしょうが、誰もが一度は足を運んだことがある「ユニクロ」を運営している会社です。
そんなユニクロですが国内はもちろん、海外も大成功している数少ない日本企業です。
知らない方もいるかもしれませんが、「GU」も運営しています。「GU」はユニクロに次ぐ第二の柱です。
ファーストリテイリングの特徴や強みは?
・世界3位のアパレル製造小売業
(出典:ファーストリテイリング ホームページ)
ファーストリテイリングは世界3位のアパレル会社です。
日本企業として唯一TOP10入りしています。
これだけでファーストリテイリングの凄さがわかりますね。
・競合他社との差別化戦略
(出典:ユニクロ ホームページ)
ユニクロと他社アパレルブランドの違いは、流行に流されず「普段着としての着やすさ」を追及している点です。
ユニクロの代表商品として真っ先にでてくるのは、冬の定番「ヒートテック」ではないでしょうか。「ヒートテック」はユニクロで一番売れた商品になります。
また、ヒートテックは「冬のインナー=ヒートテック」という式が成り立つぐらい、世間に浸透していますよね。まさしく「普段着としての着やすさ」を追求した結果だと思います。
・経営者「柳井さん」の経営手腕
(出典:ウィキペディア)
今のユニクロの地位は、柳井さんの経営手腕によって確立されたと言っても過言ではありません。それぐらいファーストリテイリングになくてはならない存在です。
しかし、柳井さんも年齢71歳と高齢。
「後継者に上手くバトンを渡せるのか?」
そういった心配の声が多くあります。
後継者問題は、ファーストリテイリングの今後を占う重要なイベントになります。この問題を「ピンチはチャンス」と捉えて、さらなる飛躍を期待したいです。
ファーストリテイリングの株価推移は?
株価は2020年3月のコロナショックから2倍以上も上げてきています。
このコロナ渦で上場来高値を取ってくるあたり、少し異常な状態(過熱)と言ってもいいかもしれません。コロナウイルスによるリスクが依然ありますので、株価下落には要注意です。
・短期目線の株価予想
株価は85,000円前後をヨコヨコで動いていくと予想しますが、コロナウイルスによるロックダウン・緊急事態宣言発令の可能性が直近の大きな不安材料です。
・長期目線の株価予想
日本市場は安定路線ですが、海外市場は新規出店など拡大路線です。
今後も着実に成長すると考えることができますので、長期的には株価は右肩上がりになると思います。
ファーストリテイリングの業績推移は?
(出典:Kabutan) 金額単位:百万円 前期比:%
2019年8月期は過去最高を取ってきています。
2020年8月期はコロナ渦も含んでいるため、過去最高は取れませんでしたが、かなり健闘していると思います。
まとめ
ユニクロは最強のカジュアルブランド!
ファーストリテイリングは世界3位のアパレル会社です。国内は向かうところ敵なし!「海外をどこまで拡大させることができるのか?」がポイントになります。
また、柳井さんの後継問題は今後注目されてきますね。
株価についての考えは下記になります。コロナウイルスのリスクは要注意ですね。
・短期目線の株価予想
株価は85,000円前後をヨコヨコで動いていくと予想しますが、コロナウイルスによるロックダウン・緊急事態宣言発令の可能性が直近の大きな不安材料です。
・長期目線の株価予想
日本市場は安定路線ですが、海外市場は新規出店など拡大路線です。
今後も着実に成長すると考えることができますので、長期的には株価は右肩上がりになると思います。
以上! ※投資の判断は自己責任になります。