株式投資で含み損をかかえたときは、今後どうすれば良いか、すごく不安になると思います。
「選んだ銘柄を間違ってしまった」、「購入タイミングを見誤った」など、後悔してしまって自分を責めてしまうこともあるでしょう。
そして最後には、楽になるために狼狽売りをして投資をやめる人をこれまでに数多く見てきました。
今回は含み損をかかえている不安な方に向けて、含み損が出ても冷静に対処できるようになるための思考法を解説していきます。
この記事を読んで、少しでも投資成績が好転すれば幸いです。では、よろしくお願いします。
3つの思考法は下記の通りです。
- エントリーした瞬間からずっと含み益は稀であることを理解する
- 自分の投資状況を整理する
- 9回裏切られても10回目で勝つことがある
エントリーした瞬間からずっと含み益は稀
さて、先日に下記のツイートをしました。
エントリーした瞬間からずっと含み益である事は非常に稀です。ほとんどの銘柄は含み損を経験すると思います。エントリー直後はあまり一喜一憂し過ぎず、日足ベースでじっくり観察していきましょう。1週間、2週間後に含み損から含み益に転じることも良くある話ですよ😌#株式投資
— ユウイチ@成長株の投資家🇯🇵 (@yuichi_t1) March 18, 2021
エントリーした瞬間からずっと含み益である事は非常に稀です。
ほとんどの銘柄は含み損を経験すると思います。
エントリー直後はあまり一喜一憂し過ぎず、日足ベースでじっくり観察していきましょう。1週間、2週間後に含み損から含み益に転じることも良くある話ですよ。
まず1つ事実として、「エントリーした瞬間からずっと含み益の銘柄」は非常に稀なケースであることを理解しましょう。
どんなに優れた投資家でも切り取る瞬間次第では、含み損の期間は必ずあります。
銘柄購入後は、あまり一喜一憂せずに日足ベースでじっくり観察することをおすすめします。
1週間、2週間後に含み損から含み益に転じることも良くあることですので、まずは一旦冷静になることが大切です。
自分の投資状況について整理しよう
2週間程度、含み損の期間を耐えても、一向に株価の上昇が期待できない場合も時にはあると思います。
そういうときは一旦立ち止まって、自分の投資状況を整理してみましょう。
短期投資か中長期投資どちらなのか
今現在、含み損の銘柄はそもそも短期用の投資のつもりなのか、それとも中長期用の投資なのかをはっきりと決めましょう。
短期投資であるのなら、自分が予想した値動きではなかった場合は損切りの対象になります。
中長期投資の場合は、短期的な結果は求めずに長いスパン(1カ月以上)で観察することをおすすめします。
投資した理由は何か
株を購入したときは、投資を決断した理由が何かしらあるはずです。
投資理由の例
「新サービスがヒットしそう」
「今後も売上の成長が期待できる」
「営業利益率の改善した」などなど…
もう一度投資を決断した理由を振り返り、投資した理由が無くなっていないかをしっかり考えてみましょう。
投資した理由が無くなっていないのなら、含み損のまま継続保有するのも有りだと思います。
しかし、当初投資した理由が無くなっているのであれば、迷わずに損切りすることをオススメします。
9回裏切られても10回目で勝つことがある
下記ツイートをご覧ください。
9回裏切られても10回目で勝つことがある。少し上昇したらすぐに下落する…そんな事を何回も繰り返すと耐えられず損切りする人が現れます。しかしある日を境にいつもと違う大きな上昇相場が来ることがあります。信じてガチホするなら最後まで持つのも1つの投資戦略です。#株式投資 #長期投資
— ユウイチ@成長株の投資家🇯🇵 (@yuichi_t1) January 27, 2021
9回裏切られても10回目で勝つことがある。
少し上昇したらすぐに下落する…そんな事を何回も繰り返すと耐えられず損切りする人が現れます。
しかしある日を境にいつもと違う大きな上昇相場が来ることがあります。
信じてガチホするなら最後まで持つのも1つの投資戦略です。
自分の状況を一度整理して、売却せずにホールドすると決めたら、信念をもって長期ホールドしていきましょう。
長期ホールドする場合のマインドとして、「9回裏切られても10回目で勝つことがある」という考え方を意識すると、一時の含み損を気にすることなく、平常心を保つことができますので、オススメです。
まとめ
今回は、含み損が出ても冷静に対処できるようになるための思考法を3つ解説してきました。
3つの思考法は下記です。
- エントリーした瞬間からずっと含み益は稀であることを理解する
- 自分の投資状況を整理する
- 9回裏切られても10回目で勝つことがある
含み損の状態がとても辛いと感じてしまうことは誰でも経験があります。
そして結局のところは損益確定するまでは幻の数値です。
損切りも時には必要になりますが、人生は長いので、目先の利益にとらわれず、長い目線で投資と向き合っていきましょう。
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